
著者:吉田亮人
祖母と従兄弟、二人が生きた時間を写真で紡ぐ
写真家・吉田亮人は、宮崎県の田舎町に二人で暮らす祖母と従兄弟の日常を撮りつづけてきた。互いを支え合いながら流れてゆく、ささやかながらもかけがえのない時間は、ある日突然、思いもかけない形で結末を迎える。
本作はKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2017のメインプログラムのひとつとして展示され、多くの来場者の心を打った。111冊限定で刊行された私家版写真集を元に、新たに編みなおした待望の一冊。
KYOTOGRAPHIE 2017 メインプログラム作品
シンガポール国際写真フェスティバル 2018 参加作品
2018
140 p
ISBN 9784861527197