沈黙とイメージ / Silence and Image
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沈黙とイメージ / Silence and Image

販売元
Mariko Takeuchi
通常価格
¥3,300
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売り切れ
単価
あたり 

写真を見ること 他者の痛みを想像することを
問いつづけ紡がれた 魂のエッセイ

「沈黙の地平を そこに潜んでいる無数の生のありようを どうにかしてただそれがあるように 言葉でたぐり寄せることは できないものだろうか ── 」

竹内万里子は、15年余にわたって写真・美術評論活動を行ってきました。本書は、初の単著となります。
過去のテキストを厳選し、日本の写真家ら11名について書かれたテキストと、巻頭の書き下ろしテキストを日英2カ国語で収載しました。
また、プロジェクト「ルワンダ ジェノサイドから生まれて」についての制作ノートも併せて掲載しています。
「写真を見ることとは何か」「他者の痛みを想像するとはどういうことか」という根本的な問いをめぐって紡がれてきたその思考と独自のアプローチを、初めてまとまった形で示すものです。

本書は、造本デザインにも注力し、思想を手渡せるような佇まい、文字の組み方を目指しました。
テキスト内で取り上げられる作品を2点ずつ、カラーで紹介しています。
図版としてではなく、これらの写真がなければ存在しなかったテキストの扉として、一枚ずつページに貼り込まれました。

見ることと書くことを往還しながら、わからなさを身をもって引き受け、静かに生み出された切実な言葉たち。
日英2カ国語で刊行することにより、いまだ少ない日本発の写真評論集として、また日本写真へのイントロダクションとして、海外でも幅広く読まれることを目しています。



目次より

沈黙とイメージ

他者、距離、イメージ−−鷹野隆大
写真の白、鈴木理策の白
鈴木龍一郎のオデッセイ
Absence−−馬場磨貴
写真という生へ向かって−−志賀理江子
二つの極の間で−−十文字美信
見える傷、見えない傷ーー土門拳『ヒロシマ』と他者の痛苦をめぐって
建築の経験−−鈴木良
ここに、と彼女は言う−−志賀理江子
暗闇が導くもの−−オサム・ジェームス・中川
闇の先へ−−新井卓
Tryadhvan−−古賀絵里子

平木収さんのこと

ルワンダ・ノート

 

Silence and Image ─ Essays On Japanese Photographers ─
Mariko Takeuchi

Hardcover
370 pages
Art Direction : Masakazu Onishi

The first book of essays by the major critic Mariko Takeuchi. The text of Silence and Image discusses the works of 11 Japanese photographers including Ken Domon, Risaku Suzuki, and Lieko Shiga. All of the essays have been translated into English, and the beautiful illustrations serve as portals to the text. What does it mean to look at photographs? What does it mean to draw near to people in pain? These questions underlie all of the essays. The book also considers gender as it relates to art and photography.


Index

Silence and Image

The Other, Distance, and Image ― Ryudai Takano
The White of Photographs, the White of Risaku Suzuki
Ryuichiro Suzuki's Odyssey
Absence ― Maki Umaba
Toward a Life of Photography ― Lieko Shiga
Between Two Extremes― Bishin Jumonji
Visible and Invisible Scars: Ken Domon's Hiroshima and
Portraying the Suffering of Others
The Experience of Architecture ― Ryo Suzuki
Here, She Says― Lieko Shiga
Things the Darkness Reveals ― Osamu James Nakagawa
To Beyond the Darkness― Takashi Arai
Tryadhvan― Eriko Koga
Thoughts on Osamu Hiraki

Notes for Rwanda (in Japanese).